大阪大学大学院工学研究科分析センター

ガスクロマトグラフ質量分析計 GCMS-QP2010 Ultra

お知らせ

現在のイオン源は EI です。装着中のカラムは Rxi-5Sil MS です。
(その他の所有カラム:Rxi-624Sil MS、Rts-200MS)

ガスクロマトグラフ質量分析計 GCMS-QP2010 Ultra

GCMS-QP2010Ultra
1.性能
・質量測定範囲1.5~1090Da
・SCAN/SIM同時分析可能(FASST)
・n-アルカン等による保持時間修正機能(AART)標準装備

2.イオン化法
・EIイオン源(S/N 500 : 1pg octafluoronaphthalene)
・CIイオン源(S/N 500(メタン) : 100pg benzophenone)

3.オートインジェクター搭載

高感度かつ、付属のオートサンプラーによる高効率な連続分析が可能です。SIMモードでは指定された質量のみの測定を行い、通常のスキャンモードで得られるマスクロマトグラムに比べ、一桁ほど感度の良いデータが得られます。SIMは微量分析の定量に向いています。イオン化法はEIまたはCIの利用が可能です。CIでは化合物のフラグメント化が抑えられることで、分子関連ピークが相対的に強く検出され、化合物の分子量決定が容易になります。

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