大阪大学大学院工学研究科分析センター

質量分析装置 (JMS-700)

高分解能二重収束型質量分析装置 JMS-700EI
不安定化合物分子量測定システム JMS700

JMS700
1.性能
・質量測定範囲1~2,400Da(高分解能測定可能)
・分解能60,000(10%谷)可変型
2.イオン化法
・EI/CI共用イオン源、FAB専用イオン源装備
3.直接試料導入プローブ装備
4.ガスクロマトグラフ装備(オートインジェクター付)

精密質量測定が可能な装置です。EI/CIは共用イオン源なので、ワンタッチでEIとCIを切り替えることができ、生産性の高い分析を支援できます。付属の直接試料導入プローブは熱や溶媒に不安定な化合物、高沸点化合物の分析に適しています。難揮発性の化合物や熱に不安定な化合物に対しては、FAB(Fast Atom Bombardment)イオン化法が有効です。それぞれ質量範囲として、EI/CIでは700 m/z程度、FABでは2000 m/z程度までが目安となります。

申込用紙はこちら(PDF)

→部局間利用の方は、機器共通予約システム(リノベーションセンター)へも予約をお願いいたします。

PAGETOP
Powered by WordPress &