大阪大学大学院工学研究科分析センター

質量分析装置(Bruker Autoflex III)

飛行時間型質量分析計 Autoflex (Option: ImagePrep)

AutoflexIII1.性能 ・質量測定範囲1~500,000Da以上(リニアモード)
・1,000~4,000 Daにおいて高分解能測定可能
(リフレクトロンモード)
・1~200 Hz可変型のソリッドレーザー装備
(smartbeamレーザー)
・分解能20,000FWHM以上 ・5ppm以下の精度(内部標準)
・完全自動測定ソフトウェア搭載(Auto Xecuteソフトウェア)
・マトリックスフリーターゲット装備。(NALDIターゲット)

2.マトリックス自動添加デバイス(ImagePrep)付属

分解能:4,000以上(リニアモード) 20,000以上(リフレクターモード)
質量精度:5 ppm以内(内部標準法) 20 ppm以内(外部標準法)適用可能な質量範囲が広く、蛋白質や合成高分子などの試料を分析できます。複数あるマトリックスを使い分けることで、低極性のものから高極性のものまで幅広い化合物に適用できます。感度も高く、FABでは観測しづらい低濃度の試料にも有効です。感度は低いですが、FAST法によるPSD(MS/MS)測定では、化合物をフラグメント化することができ、特に、ペプチドや蛋白質の消化物において、アミノ酸配列を解析するのに最適です。また、TLCプレートや生体組織切片のスライドグラスをアダプターに装着して測定することが可能で、付属のImagePrepを使えばマトリックスの塗布が簡便に行えます。

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